
JTG社の花魁Dream(おいらんドリーム)は、日本人のパチスロプレイヤーにはたまらない仕様に仕上がっています。
その魅力は、Hawaiian DreamやDream Of Goldと同じメーカーのビデオスロットだということでもわかるかもしれません。
いまでは多くのオンラインカジノでプレイできるようになり、すでに名機と称されるほどの存在になりました。
今回はそんな花魁ドリームについて紹介していきます。
○花魁Dreamってどんな機種?
花魁Dream(おいらんドリーム)は、香港が拠点のJTG(Japan technical Games)が2020年7月に配信を開始したビデオスロットです。
JTG社お得意の日本のパチスロに似た3×3のリール配列をベースに、Rush形式と突当たり式の2種類のボーナスを搭載しています。
さらにプレミアボーナスもあるので、パチスロ愛好者ならすぐに虜になってしまう要素は満載です。
花魁Dreamの基本スペックは以下の通り
- RTP率:96.34%
- ボラリティ:ミディアム
- ペイライン:5ライン
- ワイルド図柄:なし
- リスピン率:約1/28
- 花魁Rush突入率:約1/181
- ドキドキタイム突入率:約1/350
- 家紋ボーナス突入率:約1/960
JTG社のビデオスロットの魅力は、ボーナス確率が表に出ているということにもあります。
オンラインカジノでプレイできる海外ビデオスロットは、ボーナス確率がわからないものが多いのでこの点はとてもありがたいですね。
それではそんな花魁Dreamのポイントを解説していきましょう。
○パチスロ系演出の花魁Rushは継続率70%超え!
リスピン3回継続で突入する花魁Rushが今回のゲームの鍵を握ります。
リスピン図柄が3回連続で3つ並びで停止したら次は赤7が揃ってRush突入です。
また、リスピン継続中は常に各ボーナス獲得率は通常よりは上がっています。
そのため確率はかなり低いですが、初当たりでいきなりレインボー7揃いも期待ができます。
基本はまず赤7の花魁Rushでスタートして、継続ゲームでレインボー7のドキドキタイム発展を狙う流れです。
●花魁Rushの注目ポイントは「月」と「歌」
花魁Dreamのゲーム進行で注目すべきポイントを見ておきましょう。
まず、花魁Rushに突入したときは「月シンボル」の登場に期待してください。
花魁Rush中に現れる月シンボルの登場は「継続率」に大きく影響します。
Rush中のリールに月シンボルが停止するたびに背景の月の色が変化していきます。
初期の青から緑→紫→赤へと変化するほどにRush継続の期待が高まる仕様です。
さらにドキドキタイムへの抽選も同時に行われるため、紫以上のときには当選期待度も上がるというオマケ付き。
Rushリスピン中の月シンボルの登場は、花魁Dreamで高配当を獲得することにつながるひとつの鍵になります。
そして花魁Rush中のプレミア演出のひとつに、歌が流れる「歌モード」というのもあります。
このモードに突入すると次回ドキドキタイム当選まで赤7Rushが継続するというとてつもない状態に。
突入率は「初当たりの1%」と言われているのでかなり厳しいですが、一度は体験してみたいプレミアモードになります。
こういったプレミア演出が用意されているのも、日本のパチスロファンにはたまらない仕様だといえます。
○花魁DreamのDOKI DOKI time(ドキドキタイム)
花魁Rush継続中にレインボー7が揃うと、画面に役物がガシャーンと登場してドキドキタイムに突入します。
オンラインカジノのスロットに、この役物演出を搭載するのを考えた人は本当にすごい。
演出タイミングも含めて完成度は非常に高いです。
完全に日本のパチスロを意識した仕様を簡単に実現するJTG社にはいつも感心してしまいます。
さて本題のドキドキタイムは、突入時に「連打」と「一撃」の2つのモードが選択できます。
モードに応じた回数のボタンを押して画面に表示された倍率の配当をもらえるというもの。
どちらを選んでも確率が変化するわけでもないので、お好きな方でコスプレ花魁と遊んでください。
さらに上乗せの上位モードに「ドキドキタイムエクスタシー」というボーナスも用意されています。
こちらはまさにプレミアクラスの配当倍率が獲得できるということです。
終了後は再び花魁Rushが継続するのでさらに勝利金を伸ばすことができます。
○花魁Dreamのもうひとつの魅力は「家紋ボーナス」
「カカカカモーン」のかけ声で始まるのは家紋ボーナス。
こちらはサイコロ+ルーレットで止まったエリアの配当恩恵が受けられます。
ルーレットの「UP」の場所に止まったら階層が上がり、ベット額に対するボーナス倍率も変わります。
最後の階層までたどり着けたら、そのまま花魁Rushへ突入して勝利金もさらに増えるという仕組みです。
いきなり派手な演出で突入するのでヘッドホンでプレイしているとちょっと驚きます。
しかし完全なる運任せの自力ゲームなので配当なしで終わることも。
○実際にオンラインカジノで花魁Dreamをプレイ!
通常時はとにかく「待ち」の状態が続きますが、演出的にはそこまで退屈ではない印象でした。
これならオンラインカジノスロットが苦手な日本のパチスロファンの人でも、気軽にプレイできるのではないでしょうか?
リスピン図柄も2回目でよくハズレる感じはありましたが、そこを超えると3回目には意外と繋がります。
Rush継続率は70%以上ということで期待しましたが単発で終わることも珍しくなく、平均でも3回程度続けばいいのかなという感じです。
パチスロで継続率90%超える台が単発で終わることもあるのを考えると、まあ70%超えだとそんなものかもしれませんね。
実戦ではドキドキタイムよりも重いはずの家紋ボーナスの方が当たりが軽かった気がします。
花魁Rush継続中にドキドキタイムや家紋ボーナスとの連携が決まったときのイケイケ感はたまりません。
日本のパチスロファンなら体験するとハマる要素が満載の機種だと言えるでしょう。
花魁Dreamのゲーム性や役物感をみていると、オンラインカジノスロットが日本のパチスロファンを囲い込む日もそう遠くない気がします。